古くから日本、そして倉敷に息づいてきた伝統、素材、技法。
その粋が現代的なかたち・デザインで表現された品々を揃えました。
ぜひこのお部屋の中で、ご自身の手でふれて、使ってみて、その息づかいや心地よさを感じてみてください。
昔からあるものの良さと、今の時代だからあるものの良さ。
私たちは、そのどちらも大切にしたいと考えています。
これらの品々が、このちいさなお宿のメインキャストです。
古くから日本、そして倉敷に息づいてきた伝統、素材、技法。
その粋が現代的なかたち・デザインで表現された品々を揃えました。
ぜひこのお部屋の中で、ご自身の手でふれて、使ってみて、その息づかいや心地よさを感じてみてください。
昔からあるものの良さと、今の時代だからあるものの良さ。
私たちは、そのどちらも大切にしたいと考えています。
これらの品々が、このちいさなお宿のメインキャストです。
MADE IN KURASHIKIを掲げ、竹をつかった家具を仕上げる職人たちの会社、テオリ。
3脚までスタックできるこの三角スツールは、スッキリとしたデザイン性と手作業による竹集成材の仕上げが高いレベルで融合した一品です。
美観堂
岡山県玉野。瀬戸内海をのぞむ工房で創作活動をつづける作家が、十河隆史さん。
その手で一つ一つ命を吹き込まれる粉引のうつわは、シンプルながらモダンな佇まい。
ごはんを食べるたびに、飲みものを口にするたびに、心地のよい「新しさ」を感じていただけるうつわです。
美観堂
うつわと同じく、十河さんの作品。
意外と大きなサイズなのに重厚感を感じさせず、洗練された印象も与えるフォルムは、十河さんならではのセンス。
すっと花を生けるだけで、お部屋の中に華やかさとふしぎな温かさを生み出してくれます。
美観堂
これもまた、十河さんの作品。
かわいらしいサイズでありながら、錆色をスタイリッシュにつかって、独特の新しさを感じる品。
夜に灯りをつけるのが、ちょっと楽しみになる電傘です。
美観堂
岡山県北部、西粟倉村の木工房。
無垢のヒノキを使い、一つの金具も使わずに伝統的な木組みの技術だけで足を折りたためるようになっている点に、彼らの技術が詰まっています。
伝統的な技術と新しいデザイン、どちらも併せ持ったちゃぶ台です。
美観堂
倉敷ガラスの創設者である小谷眞三氏の長男が、栄次さん。
雑貨のように安っぽいものではなく、装飾品のようにお高くとまっているものでもない。
暮らしの中で使って気持ちのいい、手しごとの魅力がつまったガラスです。
融(とをる)民芸店
岡山県倉敷市阿知2-25-48 / 086-424-8722
ウェブサイト
倉敷ガラスの青色は、バランスのとれた絶妙な色合いがその特徴。
沖縄のガラス職人が作る沖縄の海の色でもなければ、イタリアなどのヨーロッパのガラスの色とも違います。
素朴で、華美になりすぎない、倉敷らしい色合いをお楽しみください。
融(とをる)民芸店
岡山県倉敷市阿知2-25-48 / 086-424-8722
ウェブサイト
倉敷で1200年の歴史がある和紙が、備中和紙。
一度は途絶えていたその伝統と製法を蘇らせたのが、1924年生まれの丹下哲夫さん。
その伝承者である孫の直樹さんは、こう言います。
「備中和紙は、ただの紙。使い方や評価は人が決めるもので、変に敷居を高くしたくはない」
備中和紙の公式通販サイト
ウェブサイト
単に見た目がレトロなだけでなく、実は昔ながらの暮らしの知恵がつまっているのが、五右衛門風呂。
鋳鉄でできた浴槽は遠赤効果が加わるため、お湯はまろやかになり、体の芯から温かくなります。
この宿とお風呂の設計は、1981年から古民家改修を手がけてきた倉敷の楢村徹設計室によるものです。