はじめまして。
『暮らしの宿 てまり』は、「もの」が主役のお宿です。
倉敷の美観地区に、『ゆきかい』と『おいとま』『まどろみ』という三つの棟をご用意。
どちらも一日一組限定のお宿です。
古くから日本、そして岡山・倉敷に息づいてきた伝統、素材、技法。
その粋が現代的なかたち・デザインで表現された品々を揃えました。
その良さは、ただお店の棚で手に取るだけではなく、一晩を過ごしながら手でふれて、使ってみることで初めて分かるものでもあります。
ぜひご自身で、その息づかいや心地よさを感じてみてください。
昔から脈々とつづくものを感じる、ささやかな喜び。
伝統の上に新しく生まれたスタイルを発見する、ちょっとした楽しさ。
それらを感じる暮らしこそ、きっとこれからの時代の豊かさにつながるはずです。
世の中には加速度的にモノと情報が増えています。
ただ、果たしてそれらは全て必要なものでしょうか。
それらがあまりに大量であるがゆえに、本当に大切なものを見失ってはいませんか。
私たちがここで揃えたのは、作り手の思いが明確にあり、素敵な物語がある品々ばかりです。
それらを手に取ることで、暮らしの中で大切にすべきものを振り返ってみませんか。
旅を終えてからも、日々の暮らしが少しだけ豊かに感じられるような、そんな余韻が心に残るような宿でありたいと思っています。
倉敷は、1948年に日本で二番目の民藝館が建てられた、民藝運動が盛んな町。
柳宗悦を支援しながら寄付によって日本民芸館をつくった実業家・大原孫三郎、そして倉敷民藝館をつくったその長男・大原總一郎の生まれの地です。
そうした気質が今も脈々と受け継がれている町で、こうした『暮らしの宿』に泊まっていただくことには特別なものがあると考えます。
なによりも、美観地区の中心で、その町並みを眺めながら過ごす時間は、日常とは切り離された体験。
ぜひ、私たちの宿での安らぎと発見を、ご自身の日々の暮らしに持ち帰ってください。
『暮らしの宿 てまり』は、倉敷美観地区に、それぞれ特徴の異なる三つの棟がございます。
美観地区の中心にある『ゆきかい』と、美観地区のはずれにある『おいとま』。そして『まどろみ』。
どちらも古民家のつくりと柱や梁を残しながら、現代風にリノベーションしたお宿です。
その宿に、宿主が岡山そして日本中から厳選した手仕事の品々を揃えています。
どうぞそれぞれのお部屋で、美観地区に流れる時間の流れを感じてみてください。
一日一組限定で、プライベートな時間と空間をお楽しみいただけます。
『ゆきかい』は、美観地区の中心というこれ以上ない立地に位置する、一日一組限定のお宿。
厳選された手しごとのものに囲まれた、大人の方で3名までのプライベート感あふれる空間です。
『おいとま』は、最大9名様までお泊まりいただける、一棟貸しのお宿。
2〜3世代のご家族や、ご友人同士でのご旅行など、貸切の空間で、岡山ならではの食をゆったりと楽しんでいただけます。
岡山産のブランド豚・桃太郎ポークのしゃぶしゃぶや、お仲間でわいわい楽しめる瀬戸内海産のたこ焼きパーティープランをご用意しています。
『まどろみ』は、2023年4月に新規オープンし、6名様までお泊まりいただける、一日一組限定のお宿。
広々とした低床ベッドは、お子さま連れのご家族や、少し贅沢にくつろぎたい旅にピッタリ。
岡山ならではのお酒・お飲み物を厳選された酒器で楽しんでいただくバーカウンターもご用意しています。
古くから日本、そして倉敷に息づいてきた伝統、素材、技法。
その粋が現代的なかたち・デザインで表現された品々を揃えました。
ぜひこのお部屋の中で、ご自身の手でふれて、使ってみて、その息づかいや心地よさを感じてみてください。
昔からあるものの良さと、今の時代だからあるものの良さ。
私たちは、そのどちらも大切にしたいと考えています。
これらの品々が、このちいさなお宿のメインキャストです。
私たちからお届けする、美観地区のおすすめスポットのご案内です。
『暮らしの宿 てまり』を立ち上げた代表の犬養をはじめ、スタッフもこよなく愛するお店ばかりです。
私たちの宿に泊まっていただける方なら、きっと気に入っていただけるのではというお店、お食事処などをご紹介しています。